ぜろ通信

嘉向徹と保科亮太のブログです。└( ^o^ )┐

team-0の遠くへ行きたい~台南編~後編 ー そうか!俺は今までの良いイメージを何度も頭の中で描いてきた。けど、今ここにいる「嘉向徹」は、もうその時の俺ではないんだ...!!!

☆これまでのあらすじ☆

中編を読んだファンから、『台湾の人に臭豆腐の悪口を言うと、納豆について攻撃されるかも』と的確なアドバイスをもらったほっしーは「NO-NO!!ディスチガイマス!!シュードウフSMELLガ!!ナットウワルクナイデス!!(;´Д`)」と、全力で台湾に向かって謝罪したのであった…!!~

臭豆腐LOVEの皆さんごめんなさい。

ということで、長丁場となり過ぎた台南編、感動の最終回をお届けしたいと思う。

 

4.「一万発キャッチボールで出した答え」

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まずは上のPVをご覧いただきたい(設定HDでの高画質がオススメ)。

最後にお届けするのは「これやったらやばそうだね」と、大変かさばるグローブを持ち込んでまで挑んだ『一万発キャッチボール』である。この〝一万発〟というフレーズが重要で、嘉向徹が敬愛するパチンコ・パチスロライター「大崎一万発」さんにちなんで付けている(【team-0/わかってもらえるさラジオ#1】 - ぜろ通信参照)。一般的な球数制限は完全に無視だ。義務教育はもう終わっている。

《01000発》初日は移動がメインで行えず、翌朝から墾丁のビーチではじまった今回の受難チャレンジ。心地いい浜風を全身に受けながら、2人でゆるゆると球を弾いていた。500発で「結構出した感」、1000発で「出球あとわずか」になった我々は、チャレンジ1合目にしてその〝受難度の高さ〟を思い知った。

「一万発って、やべーな。」

2人の目の前に広がる美しいビーチが、荒野の砂漠へと変わりはじめていた。

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 しかしながら、パチンコ同様、1000発以上も球を弾いていれば1回くらい当たりは出るものである。途中から我々の側で音響機器をいじっていたおじさんが、突然リズミカルにクラブ系ミュージックを流しはじめた。何の演出だろうか。さらに隣にいた若いグラサン兄ちゃんもマイクを持って何やら喋りはじめた。すると、2人の眼前に人、人、人の波が押し寄せる〝群予告〟が入った…!!

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これは激アツだ。大当たりを確信した我々は球を弾く手を止めた。なんと、述べ350人という台湾のティーンエイジたちが、この浜辺にドンピシャなタイミングで遊びにきたのだった…!!

「9000÷(「team-0」+「Taiwan-young350」)≒25ぉぉぉおおお!!!(゚∀゚)ヤター

《1000~1600発》気をよくした2人は、砂浜ではしゃぐ高校生たちを見て「なんか、どっちかって言うと、俺たちもあっちに交ざりたいよね。」と、気持ちはティーンエージャーになっていた。すると、スラッと背の高い好色男子が「ピッチャー?」と話しかけてきた(以下、英語・中国語でのやりとり)。

「あ~違うんだ、むしろ俺たちピッチャー探しているんだよね~」と返すと、「オレ、ピッチャー。」と頷いたので、「マジで!?」となってすぐにグローブを渡してからの『大当たりROUND』が始まった。

強力な助っ人を擁して、本チャレンジは3倍速となって勢いよく回転しだした。それにしても、この好色男子のスリークオーター(ちょい斜めの投法)から弾き出される球筋が非常に美しく、我々は惚れ惚れとしていた。途中、グローブを貸していたとおるは素手がキツくなって撮影に回った。なんとなく乗り気でなかった修学旅行への鬱憤を晴らすかのように、好色男子はナイスな球を弾き続けた。ほっしーが「コレ、ワカル?コレが欲しかったんだよ相棒☆」と興奮し、出球の数も忘れてしまうくらい純粋にキャッチボールを楽しんでいた。

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1600発が近づいた頃だろうか。助っ人の出球もなくなったので打つ手を止め、みんなで固い握手を交わして砂浜に腰かけた。大当たり後のビーチには優しい風が吹いていた。帰り際、キュートな彼女を連れて現れた好色男子は「みんなで写真を撮ってもいいですか?」と話しかけてきた。彼らの淡い青春の1ページに弾かれた600発を、我々は決して忘れない。

16002000発》「次のビーチにでもいこうか」と2人は墾丁を後にし、『南湾』という場所にある、これまた美しい砂浜に辿り着いた。

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水上ジェットで遊ぶツワモノ、キャッキャッと水を掛け合うティーンズ、2人だけのドラマに浸っているカップル。なぜかジャンプして映る人が多かった。たぶん流行りなのだろう。

「食後の運動に、軽くね。」 と区切りの良い2000発まで弾いた。

さすがに南国の日差しは強かった。「焦げちゃう、焦げちゃう。」我々はたまらず海に身を投げた。エメラルドに輝く海は本当にきれいだった。人間、とおる。人間、ほっしー。その時2人は南湾の海へと還っていた。

とおるは身体を上手く使って水中でバック転をしていた。それを真似たほっしーは大波にのまれて死ぬかと思った。そのまま砂浜までうち流されてきた彼は、どうやら例のごとく〝生〟を強く感じたようだった。

『人間は

    人間は簡単に死にましぇ~ん!!!』

そう叫んだ瞬間、2人の中に「SAY YES」がフルボリュームで流れた。

空を見上げると、ダンプカーの前に飛び出して〝101回目のプロポーズ〟をしている自分が映っていた。

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「いいのが撮れたね」と相づちをうった2人は、近くの木陰の下にシートを敷き、心地よい風に吹かれ優雅な気分で昼寝をした。

《2000~2500発》その後ナイスなタクシーに乗って高雄に到着した我々は、恒例の『夜の街に消える』こともなく、快適な宿で爆睡してしまった。いよいよ帰国まであと半日を切っていた。

翌朝、超絶目覚めスッキリで散歩をしていたほっしーは、最後の舞台となる聖地を偶然発見し、「こっ、ここだ...!!」と叫んだ。

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とおるを飛び起こして辿り着いた聖地とは、なんと「学校のグラウンド」だった。日曜日の朝ということもあり、周りには伸び伸びと運動している老若男女がいた。

「この場を今までの我らの死に場所とするっっ!!!」

高らかな宣誓がグラウンドに響き、team-0のラストイニングが始まった。

...2100発っ!

......2200発っっ!!

.........2300発っっっ!!!

.........2400発ぅぅううわあ!!!!(めっちゃ暑い)

お互いの限界が見えてきた時。ほっしーがいきなりマウンドに向かい、とおるをキャッチャーにとホームに座らせた。

「...ここからはお互いに10発ずつストライクにぶち込んでからチェンジにする」ドンッ!!

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と、また気を狂わせたのか、突然『ギア〝2(セカンド)〟』宣言をしてきた。元来野球小僧のほっしーは、とおるのグローブを目がけて全力投弾した。

「おっしゃぁああ!!」

とおるは生まれて初めてのマウンドに興奮していた。

実はそこからが地獄のはじまりであった。これまでに何千回と2人でキャッチボールをしてきたのに、マウンドからストライクを狙うとなると全く入らないとおる。

「こっ、これが〝甲子園の魔物〟ってやつなのか...

真夏の太陽は待ったなしで昇っていき、2人をじわじわ焦がしていく。とおるは何度気合いを入れなおしても、30~40球に一回ぐらいしかストライクにならなかった。

「くっそぉぉおおお!!!」

とおるの放つ弾は、見事にバックネット上段を打ち抜いていく。

「とおるさん!キャッチャーだって毎回スクワットしてるんすよ!!!(泣)」

どちらかというと、ほっしーのほうに死が近づいていた。 

灼熱のマウンドで地獄の業火に焼かれながらも、2人はなんとか2480発まで打ち込んだ。ラストイニングで放ったteam-0の渾身の弾数は、300発をゆうに超えていた。

「マジでサクッと決めてやる...

最後のターンとなったほっしーは集中していた。

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自分でも驚くほど気持ちの乗った弾がとおるのグローブへと吸い込まれ、会心のピッチングが披露された。

「ラスト、頼みますよ...

全てを出し切った相方から弾を受け取ったとおるは、その拳を強く握りしめた。

「はっ!!!!!」

とおるの鋭い覇気がマウンドから発せられた。 

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〝肩を上げるのも辛いはずなのに、なんでこいつの弾はバックネット上段を貫いていくんだ...!!!〟

ほっしーは相棒の潜在能力の高さに戸惑いを隠せなかった。

「死んでください...今までのとおるさん!!早く死んでくださいっっ!!!」

 とおるはハッとした。

〝そうか!俺は今までの良いイメージを何度も頭の中で描いてきた。けど、今ここにいる「嘉向徹」は、もうその時の俺ではないんだ...!!!〟

今までのとおるが死ぬ=新しいとおるが生まれた瞬間だった。

土壇場で嘉向徹『新生モード』に入り、彼の全細胞から湧き出る感謝の込もった弾がほっしーのグローブに入っていった...!!!

「森羅万象大感謝弾っっっ(しんらばんしょうだいかんしゃぼーる)!!!」

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(事の流れをお伝えしたいため、改めてPVを視聴していただきたい)

 《2500発⇒10000発》team-0の夏が終わった。全体的にツッコミどころ満載かとは思うが、ブログ炎上を避けるために皆さんが一番引っかかっている疑問にお答えする。

それは2400発まで辿り着いた時まで遡る...

 ~突然マウンドに立ったほっしーが狂言を吐いた。

「とおるさん、あと100発でゴールだぞ!」

「えっ?」汗だくのとおるは首を傾げた。

「よく考えてくれ、とおるさん。台湾1元を日本円に換金すると、今のレートで約4倍。つまり台湾で2500発出す(エクスチェンジ)⇒日本人の俺ら10000発じゃないすか。」

と、まさに法の網目を潜るかの如く、予想だにしない答えを保科が出してきた。

「ほしなさんの頭の中は、今とてつもなく柔らかいっ...!!!」~

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 ...以上が我々の出した答えである。

わかってくれとはいわない...

この受難チャレンジを終えて、また新たな境地に立ったとおるは、この経験について後にこう語っている。 

『前に投げた良いボールのイメージは確かに残りますが、その時の自分はもう存在しないから、同じボールは二度と投げられません。だからやはりそのイメージを超えて、常に自己ベストを更新するつもりでいきます。』 
 
彼はいま『返済スタイル』のために愛知県は蒲郡市へと出稼ぎにいっている。
 
ほっしーは佐渡ヶ島へと戻り、美しい森と光輝く海から英気を養っている。
 
 

 

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 あなたは今日を生きるだろうか。
 
 
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わたしは今日を生きただろうか。

 

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ーいったん心をなくしてみる。

 

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明日死ぬかもしれない。